そしてあたしは聖夜に外泊について話すためにそのままを帰った。


『ただいまー。』

「おっ?おかえりー。今日早くね?」

『ちょっとね。聖夜に話したいことあって…━あれ?もう仕事行くの?』


家に戻ると、いつもはテレビを見たりしてくつろいでいる聖夜が今日は既に仕事用のスーツに着替えていて髪をセットしていた。


あたしの叔父―城内 聖夜。
訳あって、あたしは聖夜と2人で暮らしている。

聖夜の職業はホスト…━。
しかもかなり有名で、結構テレビにも出たりするんだ。
いわゆるカリスマホスト(笑)。


「ああ、今日はな。
で、話って?何か話あんだろ?」

『あ、うん。時間大丈夫?』

「う~ん、あと30分は。」


そして、あたしは聖夜に外泊について話した。