「ええで(笑)。おいで」


龍は笑ってそう言うと、布団をめくって、あたしが入れるようにスペースを作ってくれた。

暗闇にだいぶ目が慣れてきて、龍がはっきりと見えた。


『おじゃまします…///』


あたしが龍の方に移動すると、龍は布団をかけてあたしをすっぽりと包んだ。