しばらく沈黙が続いた。


龍…、寝ちゃったのかな…?

あたしはチラッと龍を見たけど、電気を消しているから、龍がよく見えない。

あたしは急に心細くなった。


『龍……?』

あたしの消え入りそうな声が静かな部屋に響く。