「唯ちゃん何したん~(笑)?」


明らかに同様しているあたしを見て、龍は笑った。


『何にもない…っ。ほ、ほら…もう寝よう…っ』

「大丈夫やって、何もせぇへんから(笑)」


龍はそう言って電気を消してあたしの隣の布団に入った。

龍と一緒に夜を過ごすのは、沖縄以来だから、なぜか妙に緊張してしまう。