「唯~、送ってやりたいけど今日まだ仕事あんねんιιごめんなぁιι」



『いいよ。仕事だもん。』


「唯ちゃん、亜紀ちゃん、また遊び来てね。」



勇君が支度をしながら言った。


『「はい♪」』

『勇君もこの後仕事ですか??』

「そぉ。てゆうか、今からみんな雑誌の撮影だしね。」

『雑誌ですか!?』

「そう。△△っていうやつ。
知ってる??」

『いや…ιι知らないですιι』

「今度店で見てみなよ。
―…龍、超格好いいから…♪(笑)」

『買います!!♪♪(笑)』

「勇、いらんコト言うなや。」



あたしと勇君が話していると、龍が少し迷惑そうにテレながら言った。



「唯、買わんでええで。」

『買うよ♪♪』

「まじ、やめろやぁιι」

「いいじゃん♪龍どうしてそこまで見せたくないんだよ。」

怜さんが横で笑いながら龍をつついている。


『ですよね~。
怜さん聞いてくださいよ!!
龍、自分が出てるテレビ見せてくれないんですよ!?
CMとかも、すぐチャンネル替えるんですから。』


「まじで!?龍うけるなぁ(笑)」

「だっていつもと違う自分見られんの嫌やろ!?」

「龍どんだけ唯ちゃんの前で
優しいんだよ(笑)!!」


龍の言葉を聞いて、敦君は爆笑した。