ハァ…ハァ…。 せっかくならタイム計っとけば良かった。 最速じゃね?? 恐るべし、俺の底力。 ガラッと2組の教室のドアを開ける。 こんなに人がいるのに…探す事なくアイツを…万優架を見つけられる俺って…。 でもあの光景が…俺の進む足を止めた…。