「……おっ…!!頬まで赤くなってきた…。
お前って…おもしれぇなぁ…。」


クツクツと笑いを堪えている浅野雄大君…。


目尻を垂らし、白い歯を見せながら
必死に笑いを堪えている顔を見ると…


なんだか体の内からポカポカ…と暖かくなってきた。


それと同時に安心感によってまた涙が溢れる。


そんな私を見兼ねてカレは


「……しゃあねぇなぁ…、お前が悪いんだからな。」


そう呟き、







チュッと……私の目尻に優しい、優しいキスを落とした…。