「…!?」 耳元で馬鹿でかい声が鳴り響き怒りの気持ちを込めて ギロッと横にいる大樹を睨む。 でもそんな俺よりさらに鋭い目で 俺を見下ろしてきていた。 コイツ…無駄に身長たけぇんだよ。 「……んだよ。」 「だからなんでさっきからそんな上の空なんだよ。」 …は!? 俺が上の空…?