頬を真っ赤にしながら、腑抜け状態になっている万優架は
力が入らないのか…俺の胸元にポスッと顔を埋めてきた。
「……薬…飲めたじゃん…。」
耳元で甘く呟くと、身をよじり恥ずかしがっている様子…。
……なんか…こうゆう反応ってすげぇ新鮮…。
俺が今まで関係を持ってきた女は…ただただ、餓えていて…。
……でも万優架の反応は違う…。照れ臭いのかいつまでも顔を上げてこない…。
頬を柔らかく包み、上に向かせる…。
…………ドキッ…。
不覚にも、胸が高鳴る…。
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