万優架が眠ってからもしばらく傍にいた…。


離れたらまた、”行かないで…”って言われそうな気がしたから…。


………誰にも、渡したくねぇよ…。

俺だけの女にしてぇ…。


なぁ……、万優架??
どうしたら…お前は俺を見てくれる?好きになってくれる?


俺は……どうしようもねぇくらい
お前が大好きなんだ…。


お前の、笑顔も、泣き顔も、膨れた顔も、怒った顔も、幸せそうな顔も…………


全部、全部俺だけに見せてくれ…。


そんな可愛い顔…他の男になんて見せんじゃねぇよ…。