「さぁ…て。楽しいお遊びの時間だよ♡」

バっシャーン


「!!?」

「あーごめんねー手が滑っちゃったぁ♡いいよね?今日こんなに暑いんだもん。というよりさー、体操服白いから、透けちゃってるよー♡くるみちゃんそうゆう子なんだ?」


「ちがっ…」

「どうせならぁ、脱いじゃえば?そこら辺にいる、おっさんの役にたてるよ?」

「いい事言ったねー璃子ちゃん♡香菜、例の物。」

「はーい♪」

と言って香菜ちゃんが取り出したのは…


「は…はさみ…?」

「久榴実の服を、切っちゃいまーす♡おしゃれになるからいいよねっ♪

あれ?久榴実ー?そんなに嫌なの?香菜、璃子 抑えてあげて☆」

「や…辞めてよ…美夏っ!!私たち、心友じゃなかったの!?」

「は?被害妄想(笑)うぜーんだよ。」


「ふー美夏言うなー(笑)もっと言ったれ(笑)切ったれ切ったれ♪男の餌になるくらいに」

「美夏っ!!美夏っ…信じてるから…美夏の事、信じてるから。」

「猫かぶりやがってウザい。消えてくれない?」



…ようやく終わった。

服ボロボロだ…手も足も、ハサミで切れちゃってる。

血が出てるなー。

帰ろう。


辺りはすっかり暗くなっていた。