「まぢでー斎藤監督ー?」


星弥君は少し慌てて監督をよぶ


「あー。」

少し野太く 振り向きもしないがっしりとした背中から声が聞こえた



「マネージャー希望!しかも可愛いいですよ。」


少し驚いたのかこっちを見た
そしてゆっくりとこちらへ歩いてきた

「野球好きか?」


本当に野太い声。
少し押されそうになった。
だけど私はこの質問には胸を張って答えれる

「はい。」