「やっぱまだ校舎迷うね-」

あっちゃんは可愛く
大人っぽく言葉を放つ

「だね-。ここの高校はやっぱ綺麗だぁ!!」

そう、ここの高校は
綺麗で有名な高校。
だから人気が高く
あっちゃんは結構無理して入った
あっちゃんは制服目当てらしいけど。。

「あ、野球！男っぽい声が聞こえるね。」

「だね-。」

実は乗り気だったり。
野球のファンで毎日お父さんと野球を見るのが日課
お父さんは阪神だけど


私は巨人 二人でどちらが強いか言い合ったりね。

「あ、女の子♪」

たいして焼けてもない肌と 少し長い髪の毛
全然土がついてないユニホーム。
本当に野球部っていう男の子が ちかずいてきた

「こんにちわ。熊中星弥ッてんだぁ。」



「こんにちわ、敦菜。。菊地敦菜です。」


「････桐谷みなみです。その帽子ってことは同い年??」

みなみが指す先は帽子
緑の学校の勲章がある。


「うん^^どうしたの?」
人懐っこい目が私の目と合う
「野球部の見学!マネージャーになりたいんだぁ!!」
あっちゃん得意の営業スマイル