響「はぁー…。」

響にぃは大きくため息を吐いた。


純「未乃吏と離れるなんて俺無理…。」

と軽く泣きそうになっている
純にぃ。


泣きたいのはこっちだよ…。




私はとりあえず身支度を済ませる為に
客間に向かった。


?「おはようございやす!」
?「お嬢、おはようございやす」
?「「「おはようございやす!」」」


客間に行くと、元気よく挨拶を
してきたのは
うちの組の下っぱ達だった。


未「あぁ、みんなおはよう。」

?「なんだよ、朝から元気ねぇなぁ」

そう言って私の頭をくしゃくしゃしてきたのは、

篠宮 碧斗 -シノミヤ アオト-

私の世話係をしている組員。

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