なんだろうこの気持ち…。なんだか心
が温かくなるような。

しかし私はあまり気にしないでいた。
多分調子が悪いのだろうその程度にし
か思ってなかった。

「俺は東条祐介。んで帝龍の副総長」

そう言ったのは私をここに連れてきた
彼だった。

「あーっ、ずりーぞ龍訝聡!!」

いきなり後ろから声が聞こえた。