言葉が返せるほど余裕がある私ではなく・・・・

素直さがない私は・・・


ただ、うなづくしかできない。



「じゃ、目閉じてみ?」

言われるがまま
目を閉じると

久しぶりに感じれる

輝樹の体温、香り、感触に

もう、

死んでしまうんじゃないかってくらい 幸せすぎて

心地よくて・・・・



けれど・・・・



「んっ・・・ふ・・」


普通のキスなんかで
終わるはずもなく

舌が入り
絶妙に絡みつき

もう、意識が
どっかいっちゃうんじゃないかってくらい

気持ちよすぎて

やっぱり・・・・


されるがままの私は

もう、上半身なんて
いつの間に脱いだんだってくらいに
肌は露になっていて・・