「りょーかーい!!あ、忘れてた!」


「どうした?」


「自己紹介だよ!だって私理事長の名前聞いてないもの。」


「あぁ、そういうことか。確かにまだしていなかったな…。」


「じゃあ、改めまして私の名前は紗咲リリアです!」

「俺の名前はリクシル・ディスコートだ。シャイナス魔法学園の理事長をしている。」


「私はしなくても大丈夫だと思いますけど、取り敢えずセシル・レグナムです。」


「言い忘れてたが、リリアにはここに明日から通ってもらうからな。」


「えー……。めんどいんだけど……………。」


「魔法の授業とかあるぞー。後ついでにこいつ担任だぞー。」


そう言って理事長はぽんっとセシルの肩を叩いた。


「魔法とか私使えないんじゃないの?」


「何か既に神様だし大丈夫だろ。何なら測るか?」


「てか魔力って測れるんだね………………。」