「よしっ!スルーしよう!!」


「スルーしちゃうの!これスルーしちゃって大丈夫なの!?」


「大丈夫だ、問題ない。」

「何で理事長がそのネタ知ってるの!?」


「まぁまぁ落ち着いてリリアさんや。取り敢えずはいっ、属性測ってみようか。」


「理事長が壊れたぁぁぁぁぁ!!責任取って理事長戻せやこのうさぎもどきぃぃぃぃ!!!」


正直リリアの方がだいぶ壊れていると思うのは気のせいだろうか。


うさぎもどきにリリアが襲いかかろうとすると、


「キュッ!(無理!)」


「まさかの会話に参加!ついでに何か複声音聞こえるんだけど……。」


「キュッ、キュキュキュッ!!(な、何だってぇぇぇ!!)」


「これは無視しないとエンドレスな気がする……。」

「キュー!(無視しないでぇぇぇ!)」


「困ったときの創造だぁぁぁぁ!!というわけでせいやぁぁぁぁ!!」


「わぁぁぁぁぁ!って僕しゃべってるぅぅぅ!!って何か人になってるよぉぉぉ!!」


「ってリリアなにしてるのぉぉぉぉぉ!!え、ちょっ人になって………なかったぁぁぁぁ!微妙に人になってなかった!羽根がまだ残ってる!」


「説明しよう!私は今創造の鍵を使ってうさぎもどきを人間(羽根付き)にしたのだ!因みに人間からうさぎもどきに戻ることが可能という高性能なのです!!ドヤッ」

と誰に説明しているのか分からないけどリリアが説明し始めた。


このままでは埒があかないので、時間を進めます。