伊藤くんか…。
あの、変態羞恥プレイ好き男ね。

「伊藤となんかあったわけ?」


ちょっとイラついたように聞く馬鹿。

へぇ。私にそんな態度とるんだ。
じゃぁ、しょうがない。いじめてやるか。


「温泉旅行で少し…。」
「……!?/////」

反応的に分かったみたいだ。


「なんでやねんっ!!よりによってあのエロ馬鹿と…。」

「ごめんなさい。でも、斉藤くんだって…。」


チラッと切ない顔してみると、この馬鹿は
真っ赤になって「まじでー」と叫んでしゃがみだした。