美亜side パシッ 「そんなもん?」 『くっ、』 私の攻撃は見事に受け止められた それも、片手で 「次は…俺ね」 ドガッ 『うあぁぁあ』 椋の蹴りが私の脇腹に入った 『クッ…』 地面に丸まっている私に近づいてきたのは… 「クスッ…美亜はバカだね」 瑠樹吾だった… 「瑠樹吾、好きにしな」 椋が命令すると 「あぁ、」 と、瑠樹吾が返事をした 『瑠…綺吾?』 「美亜?遊ぼうか♪」 え? ドスッ 『ン、グッ』 私のお腹に瑠樹吾の蹴りが入った 「何で一人なの?」 『え?』