「きゃ…」
甘い時間にうっとりしていた………そんな時急に廉に抱き抱えられて変な声が出る。


抱っこされた結乃に廉は
「部屋…行っていいか?」
と小さな声でつぶやく。


も………もしかして…………
ど、どうしよう…心の準備…

でも、彼女じゃないから……

それでもただただ離れたくない
がために、うんと頷き、
部屋に連れられて行く。


結乃…軽い?
何してんだろう。