ドスンッー
元気よく落とされたカバンが
結乃の横に。


ん?


おそる、おそる…横を見る




あぁ…結乃、無理。


横に…一条って人が…
とにかく、美羽に助けを求め
ようと、視線を送るが…

美羽の隣に、二条って人…



もう、人生終わった。
そう心の中で呟き、静かに
反対側へと、視線を反らした…


神谷結乃…一年間不安で
仕方ありません。