「最近学校行ってないの?」


「ちょっと体調が悪くて…」

ブランコを少しずつこぐユミ
と下を向いたまんま目を見ない結乃。



「聞いて、あたし、廉とはヨリ戻してないんだけど~最近頻繁に会うんだ♪」


まただ。聞きたくない。
黙って欲しい。


もういいやと思って
結乃はユミに思ったことを全て言ってみた。



「会って何してんの?また廉君と愛確かめてんだ?」


ちょっぴり強い口調でいっちゃったからユミもびっくりしてる。


ごめん言い過ぎて…………
それだけを言い残して走って
帰った。