「な、なによ…」 あたしは素っ気無く答える。 それでも、引きさがらない諒くん。 「今日も一緒に帰って良いですか?」 イヤッ!!! なんて言ったらさすがに傷つくかもって思って 「ムリかな―…」 とだけ答えておいた。