図書室に大きな音が響いた。


・・・ん?


い、今、口にやわらかい感触が・・



「・・やっぱり花火だったんだな。」


「・・・!!!?」


カツラとれてるし・・でもそんなこと気にしてられない。


キス、しちゃった?


「お、おい、大丈夫だよな?」


沢野少し動揺してる気がしないでもない。


そうだよね。


きっと今あたし顔真っ赤だもん。