「はあっ、一気に3階は、やっぱキツイ・・」


息切れで、上手く喋れない。


それより、周りが静かすぎて怖いんだけど。



「失礼しまーす・・。」


中は薄暗い。


普通、カーテンは開いてるよね?


よし、カーテンと窓、開けよう。


そう思って、カーテンに手を触れたとき。




「ここで何をしているんだ。」



ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!



私の叫び声が響いた。