「ご注文は何になさいます?」

『んーっと。....じゃぁ「カフェラテ?」

『....』

「あっ、あの(焦)すいません(汗)
 いつもカフェラテ頼んでいらっしゃたので....」

























   覚えてくれてたんだ。





『じゃぁカフェラテで。』

「はい!!!!!!」









「はい。カフェラテでございます。」


「君は高校生?」

『はい。』

「高校生かぁ!!!懐かしいなぁ」

『え??高校生じゃないんですか?』

「え!?...(笑)高校生じゃないよ(笑)私は専門学生。」

『てっきり高校生かと思ってました(笑)』

「あー!!!!やっと笑ってくれた!!!!」

『え!?』

「全然笑ってくれなかったから笑ってくれてうれしい。」

『すいません』

「ほらぁ!!!笑って☆」





 笑ってって言われても突然なんて笑えないし。




『あの....専門学生って何を勉強してるんですか?』

「私高校卒業して就職してOLやってたの。

 でも、仕事してみて私にはこの仕事は合わない。

 もっと自分の個性を大事にして生きていきたいって思って

 インテリアの勉強してるの。」

『インテリア...』




「ん???もしかしてインテリアとか苦手???」






















『いえ。そういうわけじゃありません。』