そして終盤が近づき親子競技が始まり、お母さん方が多い中、私は妻に言われ、出る事にしたんです。
《何で俺? お母さんが多いぞ 》
《いいから行きなさい。普段接する機会が少ないんだから。》

照れくさくて、親子競技が初めてだったので、ドキドキしました。

平均台を渡ったり、おもちゃのバギーに乗って私がおしたり、手を繋いでゲームを消化して行きました。
《妻に唆されたなとか、何だよ奥さんばかりじゃないかよ、恥ずかしいな!》 なんて始めは思っていたんですが、彼と手を繋いでいると、楽しくなってきて、逆に妻に感謝しました。
座り込んだり、泣き叫んだりの連続でしたが、彼らしいというか、予想通りでしたね。

無事終了して、
そして親御さん参加の競技でリレーに出され、見事コーナーで転倒してしまいました。

運動会もたくさんの思い出を胸に。
それぞれの思いを秘め、終了しました。