妻とはよく行っていたバーで知り合いました。オーストラリアから帰ったことを告げる為にママさんの店へ行ったんですが、そこで妻に会い運命を感じ、すぐ連絡先を聞いてその夜にかけました。そして妻は当時独り住まいをしていたのですが、次の日には居候状態で一緒に住みだしたんです。その年のクリスマスの前日私はプロポーズをしました。明日のクリスマスイブの日にもし仕事が早く終わり市役所が開いている時間に帰って来れたら結婚しようと。
当時親戚の会社でトラックを運転していましたが普段は中々早く帰って来れずにいたんですが、その日に限り午前中で仕事が切れたんてす。私は何一つ会社に言ってなかったのでビックリして急いで帰りました。その足で市役所に行き入籍を済ませ晴れて夫婦になったんです。結婚してから早々仕事が不景気の煽りを受けて1ヶ月に8日しか働けない、毎日朝連絡を入れ今日は休みだと言われる日々が半年近く続き、給料に至っては6万位しか貰えませんでした。親戚という事もあり、すぐには辞められずにいました。決心をして6月にやめ、職安に通う毎日が始まるんです。