〔初めまして、今年からお世話になります。今日の感想なのですが、子供達の元気で皆、笑顔で遊びまわる姿に、感激しました。
息子も一緒に走りまわり、遊びまわることを今夢見ています。
これから宜しくお願いします。〕
と、返事をしました。
一番印象深く、驚きと感激を話したかったんです。狭い校庭で子供達の笑顔で自転車を乗り回していたり、ジャングルジムに登っては雄叫びをあげたり、砂場でお山を作ったりと何処にでもあるような、遊びを喜んでしていたんです。

私は反省をしました。たぶん息子も含め偏見の目で見てしまっていたのです。
障害を持ってしまった子は遊ぶものが違うといいますか、危ないからと言っては何もさせない、出来ないだろう、やれる訳ないと先に決め付けてしまい、実際は彼から自由を奪い、成長を妨げてしまっていたんです。
皆の姿に目が覚めました。
子供は子供なんだ、やりたいことはやらせないと、どんな子供だろうと同じで遊んで転んで、また立ち上がる。障害を持ってしまったことに、まだ前を向けていない自分がいたことに、情けなさが頭を過るんです。

最低だな、子供のいろんなものに触って感じ、覚えては遊ぶといった成長を自ら望んでいるにも関わらず、妨げているじゃないかと。