まさしく児相からの連絡でした。
なんと入学出来ることになったのです。
複雑でした、本心は嬉しいのは当たり前なのですが、何故皆が入れるだけの施設がないのか、障害を好きで持った訳でもない子供達までが、進路や進学の争いをしなければならないのか、どんな子供にも夢や希望、安心を与える為に私達親であり、大人が作りださないといけないのではないでしょうか。

今の施設で初めて卒園式を迎える事になりました。短い間でしたが、彼の存在により、嬉しさのあまり感無量になりました。自分で歩く事も話す事も私達のことを親だと言うことも更に自分自身の存在すらわからないだろうと思う彼からたくさんの喜びをもらい、これからも貰い続けていくんだなと、再確認し一つのビリオドをうったのです。

新しい旅立ちと新しい施設で大きく人生が変わるとはしらず、不安と希望が心をうめつくしながら。