かなり長い時間でしたので右側半身がマヒしている状態になり、動かし方がぎこちなく、喋りも何だか今まで言えていた言葉さえわからない、言葉を発しないんですよ。〔パパやママはもちろんまんまなどもですよ。〕
その夜は寝られず心配と淋しさでどうにもならず考えれば考えるほど落ち着かない。仕事に行き終わり次第病院に駆けつけ息子の様子を見ては手を繋ぎ、薬の副作用で眠いのか朦朧としている彼に声をかけていました。
医師から説明を受け、脳波での異常は以前の段階では見られなかったんですが、今回の検査ではきょくはと言われるてんかん波が確認され、私達が脳波をみても一目瞭然、すぐにわかりました。てんかんとは脳の一部か全体か悪い部分から電気のような物が出て近くもしくは全体の脳を刺激し発作を起こす。人それぞれタイプや悪い特定部分も違い薬も何種類とあり、効く形態も違う。そして一剤で効かない場合は被せて二剤・三剤と合わせて飲むらしく、小さな子供は心臓や肝臓への影響も少なくないと言うんです。そして量にしても血中濃度の数値にて効き目の範囲があり、また人それぞれ違うと言うんです。発作自体は5分以内であれば脳への影響も少ない、ただ発作時は横を向かせ、喉に舌が落ちないように気道の確保を行い、あまり動かさないようにするといった応急措置を教わったんです。そして一番脳や彼にとって良くないのは、先日のような重責という止まらなく、続いてしまう状態が後遺症を残してしまう。
医師から出てくる言葉が治らない、長く付き合う、脳へのダメージがあるだとか彼のこれからと私達家族が病気と 戦って行かなければならないことを示唆している内容でした。更に医師からは病気発生の時期を聞かされ、不安感がふくらむのです。