「お前、体育の授業さぼって、寝るとは、いい度胸してんな。しかも、この俺が起こしてんのに寝続けるとはな。」
この人誰だっけ?
でも、体育の授業さぼってるのしってるなら、同じクラスの人かな?
「俺、体育委員だから、お前どこか探して来いっていわれて、体育受けれなかったんだけど?どうしてくれんの?お前が、ここでさぼって寝てたなんていったら、あの体育の先生はどうするかな?」
「っ、すいません。体育の先生にだけは、言わないでくださぃ。」
「でもなぁ、俺、お前のせいで体育受けれなかったし。」
「ごめんなさい。それだけは言わないでくださぃ。」
「じゃあ、お前今日から、俺の彼女になれ。お前に拒否権なし。じゃあ、よろしくって事で、Kissでもしとく?」
彼は近寄ってきて、私の顎を掴み
「俺の名前、佐原築。」
「佐原く んっ~っう」
「きずくって呼べよ!」
耳元で話された。
「呼ばないなら呼ぶまでKissし続けるか。」
いやいや!やばいから!
恥ずかしいんだよ!