“キャンキャン!!”


「え…可愛い…。」



目を輝かせ早く出せと言う子犬がいた



「明里、そいつに名前つけてやって。」


「え―…?」


私が?いいの?


「いいよ。男の子でやんちゃだから
声ただ漏れだよ?」


「っっ―…!?!?」


恥ずかしい―…。
この子の名前か―…


「つか玄関さみぃから
中に入れてくれね?」


「あぁ。忘れてた。明里
おいで」


「あっはい!」