確かに関心してるかもしれないな。
子供地味た発想に、僕は驚かされてるから。
大人の考えもありだが…たまには子供地味た考えもいいかもしれない。


「夜、今笑ったよね!?始めてみた!」

「うっせ」


僕が笑ったのがわかったのか、空は僕に笑顔で言ってくる。


「…………あ」

「どうしたの?」


苦手なこいつの笑顔…普通に見れてる…。
僕はまた1人で笑ってしまった。


「ど、どうしたの!?」


これは『空』のマジックかな。
僕が苦手な顔を見れてるのは。
僕は『空』を見上げた。
キミの……マジック……なのかな?