「何…」

「外行こ!」

「…は?暑い、焼ける、動きたくない」


額に汗をかいた空が僕の傍に寄ってくる。
近くに来ればわかる。
空が息を上げてるのが。
多分外でも行ってたんだろう。
僕は空に言いたいことだけ言って、机に向かう。
また宿題を始める。
そんな僕を見た空は、僕が予想してない行動をとった。