あ。そうだった。



出席番号5番の私、神崎 凜は



今日、日直で日誌を書いて帰らないといけない。



彼、桐谷 大和と。



正直、



彼みたいな明るい人気者は好きじゃない。




「神崎?はやく終わらそーぜ?」



「うん。そだね。」