朝7時、


まだ半分寝ているからだを起こして


ごはんを食べて、着替える。


そしていつも通りのメイクと


ゆるーい巻き髪をセットする。



いつも通りの朝。



今日も私の退屈な一日が始まる。



「いってきます。」



その声がひとつ、静かな部屋に響く。



もちろん返事はなく、



独り言のようなもの。