俺は一回咳払いをしてから話を切り出した。



「あの…、薫さんと結婚したいんですが…。」







おじいちゃんはびっくりしていたがすぐに笑顔でうなずいてくれた。






薫の方を見るとすごい泣いていた。





薫は俺の手を握り泣きながらうなずいた。






俺はしっかりと薫を見つめてこう言った。





「大好きだから、結婚してほしい。」






薫は泣き笑いになりながらうなずいてくれた。