お店へ着くと、

何やら目立つ男の五人組の集団を見つけた。

あれ、隼人達かなー。と思いそこをキョロキョロしていると隼人がいて、私に気付くとすぐにこっちに来た。




「おっす!里奈!」

『やっほー!約束に遅れた?ごめん!』

「いや、俺らが早すぎただけだって。そんな事より何食べる?」

『んー。キッズセット!オモチャはAね!飲み物ミルク!』

「お前はあいからわずガギだなぁー。」

『ガギじゃないもん!』

「ふっ。ムキになる所がガギなんだよ。分かった。買ってやるから待ってろ。」




そう言うと隼人はキッズセットを買ってくれて、私がお礼を言いじうっ大した事じゃないと隼人は笑いながらいい、一緒に席へ向かった。



すると隼人と同じような容姿の人が三人と一人だけ黒髪で灰色のパーカの上に黒のジャケット。細身のジーパンをはいている男の人がいた。






そう。それが私の好きな先輩「岡本裕也(おかもとゆうや)」との出逢いだった。