「那緒、どういうことだよ!友達やめるって…?」


 休憩時間に早瀬が私の机の所にきた。





「早瀬君、もう私に関わらないでください」




 私は目もあわせないで言った。





 ごめんね、早瀬。


 本当はそんな事思ってないよ。


 ごめんね…。






 早瀬、これからは早瀬君って呼ぶよ。






 もう話さないかもしれないけど。




 友達としてでも、隣に居たかった…。