僕は不安で寮の中を歩いていた。
ものすごく薄暗い中で、明かりもろうそくに灯された火が寂しげに燃えている。

すると、僕はいつの間にか下の玄関に来ていた。
「ここは、玄関だ。もう、すごいところまで来ちゃった……」
すると、僕は一つの扉を見つけた。
なんでだろう?夜もう11時から12時に針がさそうとしている時刻だった。


「ここは?」
僕はすごい見た目が重たそうな扉を見つけた。
勝手には言ってはいけないけれど、すごくその向こうから殺気のような気配を感じた。