と、言う。
「そうだね。確かに、ウリッドの言う通りかもしれない」
僕は言った。確かに、自分で言ったんだ。
レム先生にもウソをつくことにもなるし、皆にも迷惑をかけてばかりだった。
「リュウ、1人じゃないんだからさ。私たちがいるってこと忘れないでよ」
「え?」
「あ、そっか。リュウはずっと一人ぼっちだったから・・・・・・」
「あ、うん。友達とか、仲間とか、全然分からないんだよね」
「よし、まずは、話はここまでにして、30体倒そう!」
と、ウリッドが言った。