「あの5人をしとめようと思いましたが、例のレム先生に邪魔されました」
と、天狗のような白い色をした仮面をはずしボレギ先生が言う。
「そうか・・・やはり、邪魔しに来るか?」
「ところで、ホレイゾン新校長。本当に、実行するのですか?古代歴史から続くと言われていた禁断の遊戯(ゲーム)、バトルロワイヤルを?」
「私は、本気だよ。ボレギ先生。それと、だ。キミの活躍も期待してるからね」
そう言って、ホレイゾン校長はニヤニヤとした表情で言う。


6時限目が終わり、放課後。
僕は、頭の中が不安で安静どころか、じっとしていられなかった。
すると、女性の先生がやってきて
「あら?リュウ君。目が覚めたのね」