電話が終わり、春奈の顔を見ると驚いた顔をしていた。 「いいんですか?仕事・・」 「休んじゃった」 俺は軽く舌を出しながら、頭をかいた。 悲しそうな顔をしていた春奈を1人にすることができなかった。 すると、春奈はクスクスと笑った。 それがきっかけで俺たちは緊張がとけて、春奈にも笑顔が見え始めた。 話をするうちに春奈は17歳の高校生であることも分かった。