ソコは、狭いがちゃんとした部屋だった。
ベッド
机
テーブル・・・
家具はそろってるな。
んで、ここはどこだ!!
コンコン
ん?何者?
「失礼します。」
入って来たのは
女の人だった。
スーツで眼鏡をかけてて秘書とか言う感じの人だった。
「あなたは?」
「・・・私ですか。」
あなたしかいない(笑)
「私はこの学校の校長のお手伝い的ひとです。」
意味不明!
第一印象と中身が違いすぎ(笑)
「とりあえず、転入生ですので詳しい手続きと校長に会ってください。」
ん?
転入生?
「え。私転入生なんですか?」
「は?」
は?って言われた・・・
しくしく・・・・
「あなたは、ここ桜木中学校の転入生じゃありませんか。何寝ぼけたことをいってるんですか?まったく・・・」
自称 お手伝い的な人はぶつぶつ言っている。
(そうか!)
人間の学校では魔法なんて使えないだろうから
暴れすぎず
ちょっとおとなしくなって
帰ってこいと・・・
そーゆーこと?
まぁ違ってても当分帰れないだろうから
人間界の学校生活ってモンを
エンジョイしてやる☆
コツコツコツ・・・
自称 お手伝い的な人のヒールの音が廊下に響く。
「・・・もうすぐ校長室です。」
廊下なげぇー!
飛んで行きてぇー!
でもダメだー!
イライラいながら廊下をドスドス歩く。
「・・・あと5~6m・・・です。」
細けぇ。
あ、着いたな☆校長室☆
いつも怒られてたから何故か懐かしい(笑)
ギィィ・・・
扉が
開いた
「し、失礼します。」
「うむ。」
なんか偉そうな校長・・・←校長は偉いよ!!
「君が、アイさんかね?」
「はい。」
「名字は?」
「ミョウジ?」
え?魔法界にそんなんないし・・・
でも前、本でよんだことある!
山田 太郎だったら名字は 山田
でしょ?
そういうんでいいんでしょ?
んじゃ・・・
「桜木」
「桜木アイです。」
えへ・・・
桜木中の桜木パクっちゃった☆
なんとかなる、なる♪
「ほう・・・・。」
「桜木アイ、か。」
「はい。」
「ここの中学校と同じ・・・か。」
ギクッ!
「た・・・たまたまです!偶然!運命!」
・・・・・。
「そうか。」
いよっし!
「桜木は転入に必要な手続きは・・・・」
手続き!?そんなんしてない!
ヤバイ!
「・・・・してあるな。」
へ?