「やっぱり俺の調査に狂いはなかっただろ。
このクラスがレナのクラスで間違いないんだ。」


一人だけ外人で妙に浮いてるブラッドが言うと、また私に視線が突き刺さる。


「レナ、何なの?」

「あ、美子。何なのって言われても…」


親友の美子は優しく声をかけてくれた。

でも、ホントにこれ…なんなの?