「とりあえず、おれらは帰るね!
じゃあレナちゃん、また明日学校でなー。」


蓮希が手をブンブン振るもんだから、私も少し手を振ってしまった。


色々とあったのに、私は何故か考える暇も無く、気がついたら眠っていた。