「光歌!帰ろうぜ♪」
鞄を持って立ち上がる彰。
「うんっ♪」
あたしは、楽しくてしょうがなかった。
でも…彰は、誰かと付き合ったことあるのかな?
「ねぇ、彰…」
聞きたいけど、聞けない。
「ん?どした?」
聞いてしまったら…ダメだと思った。
「や…なんでも、ない」
崩れてしまう…そう思ってたから…。
彰には、何かあるって思ったから…。
「なぁ、アイスおごってやるよ♪」
「あ、え?うん…ありがとう…」
笑顔であたしの手を引き、学校の近くのお店に入る。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…