「…わかった。じゃあ…行くわよ」

世羅はあたしの手を、そっと握った。

まわりはキラキラしてて、ふわふわとした感覚が起きた。




______.。*


「…あ…れ?」

あたしが今いるのは、自分の部屋にあるベッドの上。

カーテンからは、明るい日の光が漏れる。

今…いつの何時?

ふと携帯を開いて見た。

携帯の画面には『7/17』と表示されていた。

7月17日って…。
あの、日…。

「光歌!」

「世羅…っ」


「…どうするの?」